工場のドアを新調しました。
材料は国産のクルミ、オニグルミを使いました。
オニグルミの木目は穏やかで、なんだか優しい印象です。
広葉樹の中では比較的軽いですが、十分な強度と粘りがあります。
ガラスは型板ガラスという、模様のついたものです。
外からの視界を遮る、目隠しの役目を果たしつつ、適度な光を室内に取り入れられます。
昭和に作られたもので、古い建具から取り出して再利用しました。
レトロな雰囲気の型板ガラスは、古い建物をよく見るとまだ使われてたりします。
かつて何種類もの柄が生産されていましたが、ほとんど廃盤となり、もう作られていません。
とても残念です。
昔の木製建具をイメージして、桟は出来るだけ細くしました。
ドア一つで、殺風景だった工場の雰囲気ががらりと変わりました。
材質:オニグルミ(国産材)
サイズ:W760 x D30 x H1813 mm
塗装:浸透性ウレタン塗料
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