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古材を使った店舗什器 O-4

最終更新: 2月9日

埼玉県川越市 澤口眼鏡舎様

クラフトマーケットなどのイベントで、眼鏡を陳列するのに使うディスプレイです。
マーケット出店の際に使う展示台

眼鏡フレームを手仕事で製作されている澤口眼鏡舎様より、出店用の什器をご依頼頂きました。

澤口さんは「かける人を引き立てる上質な眼鏡」をテーマに、オーダーメイドで眼鏡を製作されています。

手仕事でしか表現できない面や稜線が美しい、こだわりの眼鏡フレームです。


クラフトマーケット等で眼鏡を展示するための台を新調したいとのことでご相談頂きました。

脚はご自分でお持ちのものを利用し、天板のみを製作してほしいとのことでした。


ご希望は以下の通りでした。

・持ち運びに便利なように軽く。

・多少傷ついても目立たず、それがよい風合いになるようなもの。

・木目が密な材。


最終的に、杉の古材で天板を製作し、ワックスで仕上げることに決定しました。


幅20cm程の古材を複数枚つなぎ合わせ、木口には「端嵌め接ぎ(はしばめつぎ)」と呼ばれる補強を施しました。

端嵌め接ぎは、板の反り、ねじれなどの狂いを防いだり、木口面を保護したりするための工法です。


幅方向に古材を接ぎ合わせることで、天板を作成しました。
幅方向に古材を接着しています

天板に端嵌めを施しました。板の反りを防ぎ、強度を増すことが出来ます。
端嵌め接ぎと呼ばれる補強

接着面には「ビスケット」という薄い板を埋め込み、強度を高めています。


接着面にビスケットを埋め込んでいます。
ビスケット

ビス穴は、同じ材料で作った木栓(ダボ)で埋め、目立たなくしています。


ビス穴は同じ材料で作ったダボ(木栓)で埋木しています。
ビス穴は木栓で埋めています
オーダーメイドでご希望のサイズでお作りします。
様々なサイズで製作可能です

澤口眼鏡舎様の出店風景


そのままでは不要な古材でも、手をかければよい表情の天板が生まれます。

大切な資源として、古材を利用することにも柔軟に対応していきたいと思っております。

メールで感想をいただきましたので、ご紹介します。


横のダボには気が付きプロの仕事だと感心しておりましたが、接合面も一工夫してくださっていたのですね。

的確なアドバイスも心強かったです。

ご存じの通り大変快適に使っています。ありがとうございました。


澤口様、この度はご注文頂きありがとうございました。

材質:杉(古材)

塗装:ブライワックス

サイズ:1000x800x15、1400x400x15、1400x530x15、1400x800x15


ご注文方法についてはこちらをご覧下さい。

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