材質:ホワイトオーク(ウェストバージニア産)
サイズ:W1900 x D860 x t37 mm
塗装:ウレタンクリア塗装
ご注文方法についてはこちらをご覧下さい。
既存のテーブルの天板を無垢材に変更したいとのことでご相談頂きました。
こちらのテーブルはフランスの建築家、ジャン・プルーヴェによってデザインされたもので、もともとはチークの突板を使ったものでした。
建築的な要素を取り入れたデザインの脚はそのままに、天板をホワイトオークの無垢材で作り替えることになりました。
材料として選んだホワイトオークは、この先もう手に入らないかも、というくらいの良材だったので、加工は緊張しましたが、その分お客様には喜んで頂けたようで、良かったです。
天板の角の部分は、お子様がいるため丸く面取りしました。
大きく面を取ると、子供っぽい印象になってしまうため、面取りは最小限にしています。
塗装は、ウレタンクリア。
オイルフィニッシュの家具に比べて、ウレタン仕上げのものは気兼ねなく使って頂けます。
ただし、オイルフィニッシュのようにお客様でメンテナンスすることはできませんので、10~20年後には再塗装が必要になります。
今回は、塗膜があまり分厚くならないように仕上げたので、オイルフィニッシュのような自然な風合いになっています。
ウレタン塗装特有のピカピカした感じはないので、すぐにお部屋の雰囲気に馴染んでくれました。
自然とそこにあり、いつしかご家族にとってなくてはならない存在になってくれることを願っております。
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